2024.05.19
投資初心者の方へ
投資を始めようと思ったきっかけは人によって様々です。でもいざ始めようと思っても「投資はギャンブル」「投資は怖い」「投資は損する」といった意見を聞いてしまうと、なかなか最初の一歩が踏み出せなかったりします。
これから投資を始めようと思っておられる方は、まずは以下のステップを踏んでみましょう。
1.目的の確認
投資を始めるきっかけのひとつは、お金を稼ぎたいという気持ちだと思います。ただ、お金を稼ぐというのは、本当の目的ではなくてあくまでも手段です。豊かな老後生活を送る、子供には十分な教育機会を与える、といった目的を達成するために、お金が必要になると思います。まずは何のためにお金が必要なのか、を明確にしましょう。
2.目標の設定
目的が明確になれば、次は目標を決めましょう。例えば豊かな老後生活を送るという目的であれば、「65歳までに3000万円をためる」という目標が決まります。
3.基礎知識の習得
目標が決まれば、次はどうやって増やすのかを考える必要があります。銀行預金ではなかなか増えていかない事情を考えると、銀行預金以外の選択肢(株式投資や不動産投資、FXなど)を検討する必要があります。ただ、どの選択肢を選ぶとしても、基礎知識を習得することは必要です。それぞれの投資対象について、まずはしっかりと基礎知識を習得しましょう。
4.リスク許容度の評価
金融商品のリスクとは、一般的に言われる「危険なこと」という意味ではなく「リターンの振れ幅がある(予測できないこと)」を指します。この振れ幅が大きいと「リスクが大きい」と言います。
そして、投資にはリスクが伴います。リスクとリターンの関係を学びましょう。リスクとリターンは比例しますので、リスクを低く抑えようとするとリターンは低下しますし、高いリターンを得ようとするとリスクも高まります。ローリスクハイリターンの金融商品はありません。
5.予算の確保
自分のお金を3つに分けて考えましょう。「日々の生活に使うお金(食費や住宅費など)」「近く使い道が決まっているお金(海外旅行や車の購入費用など)」「当面使う予定がないお金」にわけて考えます。医療費などの緊急時に使うお金も別にします。当面使う予定のないお金を投資に回すようにしましょう。
6.投資商品の選択
自分の目標やリスク許容度にあった投資商品を選択します。リスクを取りすぎてしまうと日々の生活費まで失ったりする可能性もあります。
7.分散投資
当面使う予定のないお金を使って投資をしても、リスクはできる限り抑えるべきです。リスクを抑える方法として「分散投資」があります。資産の分散、地域の分散、時間の分散などの考え方があります。
8.定期的なモニタリング
投資はやって終わりではありません。定期的に資産状況を把握し、必要に応じて修正をしていくことも必要です。
皆様の描く人生の目的、人生のビジョンはどのようなものですか?弊社は、その実現に向けて、そこに至るまでの道筋をともに考え、現実と向き合いながらともに進むパートナーとして寄り添います。
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これから投資を始めようと思っておられる方は、まずは以下のステップを踏んでみましょう。
1.目的の確認
投資を始めるきっかけのひとつは、お金を稼ぎたいという気持ちだと思います。ただ、お金を稼ぐというのは、本当の目的ではなくてあくまでも手段です。豊かな老後生活を送る、子供には十分な教育機会を与える、といった目的を達成するために、お金が必要になると思います。まずは何のためにお金が必要なのか、を明確にしましょう。
2.目標の設定
目的が明確になれば、次は目標を決めましょう。例えば豊かな老後生活を送るという目的であれば、「65歳までに3000万円をためる」という目標が決まります。
3.基礎知識の習得
目標が決まれば、次はどうやって増やすのかを考える必要があります。銀行預金ではなかなか増えていかない事情を考えると、銀行預金以外の選択肢(株式投資や不動産投資、FXなど)を検討する必要があります。ただ、どの選択肢を選ぶとしても、基礎知識を習得することは必要です。それぞれの投資対象について、まずはしっかりと基礎知識を習得しましょう。
4.リスク許容度の評価
金融商品のリスクとは、一般的に言われる「危険なこと」という意味ではなく「リターンの振れ幅がある(予測できないこと)」を指します。この振れ幅が大きいと「リスクが大きい」と言います。
そして、投資にはリスクが伴います。リスクとリターンの関係を学びましょう。リスクとリターンは比例しますので、リスクを低く抑えようとするとリターンは低下しますし、高いリターンを得ようとするとリスクも高まります。ローリスクハイリターンの金融商品はありません。
5.予算の確保
自分のお金を3つに分けて考えましょう。「日々の生活に使うお金(食費や住宅費など)」「近く使い道が決まっているお金(海外旅行や車の購入費用など)」「当面使う予定がないお金」にわけて考えます。医療費などの緊急時に使うお金も別にします。当面使う予定のないお金を投資に回すようにしましょう。
6.投資商品の選択
自分の目標やリスク許容度にあった投資商品を選択します。リスクを取りすぎてしまうと日々の生活費まで失ったりする可能性もあります。
7.分散投資
当面使う予定のないお金を使って投資をしても、リスクはできる限り抑えるべきです。リスクを抑える方法として「分散投資」があります。資産の分散、地域の分散、時間の分散などの考え方があります。
8.定期的なモニタリング
投資はやって終わりではありません。定期的に資産状況を把握し、必要に応じて修正をしていくことも必要です。
皆様の描く人生の目的、人生のビジョンはどのようなものですか?弊社は、その実現に向けて、そこに至るまでの道筋をともに考え、現実と向き合いながらともに進むパートナーとして寄り添います。